「機械を洗う」って非常識!?

flow-img03「機械を洗う」なんて非常識が、今では常識になっています。

ブラウン管テレビは水洗いして乾かせばOKで、映りが良くなる?!
本当か?ウソか?わかりませんが、やってみる勇気はありませんでした。
エアコンはまさしく機械です。
しっかり養生して正しく洗浄すれば、熱効率が上がり電気代まで安くなります。

でも一番大切なことは「におい」と「カビ」を取ることです。

ちなみに、目に見えるまで成長した「カビ」は既に胞子を飛ばしているそうです。
その空気がエアコンから出ていると考えると・・・

img_rangehood2実は、昔から腕のある電気屋さんではエアコンの洗浄をやっていたそうです。
今でもこれが一番きれいになると思います。
但し、料金が高く、時間がかかる為あまり普及していませんでした。
今でもやってくれる、腕のある電気屋さんは結構あります。

ダスキンのエアコン洗浄は取り付けたままで洗浄するため、             
裏の裏まできれいになるかと言えば無理でしょう。
(できる限りの努力はしています)
しかし、コストと時間を考えれば、この方法で普及ラインに乗った感じです。
エアコン洗浄の多くの業者さんがこのタイプです。

分解すればするほど洗浄は楽になります。(=きれいにしやすい)
当然、分解すればするほど時間がかかります。つまり料金も高くなります。
また故障のリスクも上がります。最近のエアコンは高機能ですので更にリスクは高くなっています。
(聞いた話ですが、複数の機能がついている機械は、本体の寿命が一番寿命の短い機能に依存することがあるらしいです。)
このバランスで料金が決まるのですが、ダスキンは固定料金のためどこまで分解するか決まっています。

あと、道具は大切です。高圧洗浄機の水圧も高いものの方が奥まで洗浄できます。
洗剤は強力だから良い訳でありません。
エアコンの熱交換器のフィンは「親水加工」(洗車の時の「撥水コーティング」の反対です。)してありますので、このことを理解して洗剤を選ばなければ、エアコンの機能を低下させてしまいます。

最後は「腕」ですね。器用さ以上に「経験と気持ち」が大切です。


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