先日、教員向けセミナー
「子どもたちの力を伸ばす学校掃除セミナー」の見学に行ってきました。
このセミナーは、ダスキンの実施する社会貢献活動の一環で、
ダスキンお掃除教育研究所のカリキュラムを各教育委員会が主催して実施されます。
感動しました!
学校の先生は、非常に優秀でまじめです。
(昨今、道に外れた方の報道が多いので改めて・・)
本当に心から、子どもたちのことを考えていることが、
ヒシヒシと伝わってきます。
セミナーの内容は、学校でする掃除の時間は66時限分の授業と同じ。
だから、もっと掃除の時間を大切にして、教育に活かしましょう。
から始まり、汚れや道具の使い方など基本的な知識を、実験をしながら
学んでいきます。(単純な座学はありません。)
メインイベントは(私的にww)学校で子供たちがやっている15分の教室の掃除を
先生方にやってもらいます。
グループで事前に、掃除計画を立て、アピールポイントを作ります。
(固定概念を一切捨ててくださいとのアナウンスもありました。)
その発表後、実際に15分キッチリで教室をきれいに掃除していきます。
流石は先生方!
無謀と思われた計画もチームワークと体力、臨機応変さで
時間内に完了させました。
ここでは、やらせれる掃除と自分で考えた掃除の違いを体験し学びます。
「子どもたちにも学校の掃除のやり方などを考えてもらおう」という提案です。
このあと掃除を通して、子どもたちがどんな力をつけるか?伸ばすか?
を考えていきます。
手前味噌ながら、よくできたカリキュラムで参加された先生方も満足できたと思います。
掃除は最高の教育材料の一つだと、改めて考えさせられました。
6時間半の長丁場・・・
参加された先生方、お疲れさまでした&頑張ってください。